パソコン無くても独学ディープラーニング

スマホと本を使ってディープラーニングを学んでいます。

「Python3 入門ノート」をGoogle Colabで勉強する。(Chapter1〜3)

 

こんにちは、食たまです。

 

私は、パソコンを持っていないので、スマホを使ってGoogle Colab上でPythonの勉強をしています。

 

教科書にはこの本を使っています。

 

 

本は、パソコン(WindowsMac)を使うことを想定しているので、Google Colabを使ったときの相違点をまとめてみました。

 

今日はChapter1〜3までのお話です。

 

Chapter1

 

Chapter1は、Python環境を構築する話です。

Google Colab は、既に環境が整っているので、環境設定は不要です。

これがGoogle Colabの良いところですよね。

 

つまり、ここは丸っとすっ飛ばします。

 

 

Chapter2

 

Chapter2は試しにプログラムを動かしてみるパートです。

 

ここでは、「Section2-3 コードをファイルに書く」の中に、教科書そのままでは動かない部分がありました。

 

ファイルをアップロードする

 

本の中では、ファイルを保存したパスを指定して、そこで実行します。

 

しかし、Google Colabは、クラウド上でプログラムを実行しているので、先ず作ったファイルをアップロードする必要があります。

 

アップロードの仕方は次の通りです。

 

  1. コードセルに次のように書き、実行▶。

    from google.colab import files

    uploaded = files.upload()

  2. 「ファイル選択」ボタンが現れるので、それをタップ。
    Google Colabでファイルをアップロードするときに現れるファイル選択ボタン
  3. 「ファイル」から保存した場所へ行き、目的のファイルを選択。
    Google Colabでファイルを選択するときに現れる画面
  4. 「100% done」と出ればOK。
    Google Colabでファイルアップロードが完了したときの様子

 

これで、アップロードは完了です。

 

lsと書いて実行すればファイル名を確認できます。

 

 

ファイルを実行する

 

教科書のp.35には

>python ファイル名.py

とありますが、これでは実行されませんでした。

 

次のコマンドで実行できます。

 

    run -i ファイル名.py
Google ColabでPythonファイルを実行したときの様子

 

これで、Google Colab上で実行できました。

 

 

Chapter3

 

こちらは、全く教科書通りに進めることができました。

Google Colab上でも全く問題なくパソコンと同じように学べるようです。

 

 

おわりに

 

詳細! Python3 入門ノート(大重美幸 著)を教科書にして、Google Colab上でPythonの勉強をしています。

 

勉強を進める上で気付いた、Google Colabならではの教科書との相違点をChapter1〜3までまとめてみました。

 

私は現在Chapeter5まで進めていますが、いくつか相違点はあるものの、特に不自由無く勉強は進められています。

スマホだけでもまだ何とかなってます。

 

また、暫く進めたら教科書との相違点を更新していきたいと思います。

引き続き読んで頂ければ幸いです。